看護師として働いていると、患者さんの笑顔がみられるとやりがいを感じられる場面もあるかと思いますが、日々楽しいことばかりではないですよね。様々な理由から仕事を辞めたいな、と思うこともあると思います。
この記事では、辞めたいと感じてしまったときに役立つ対処法についてお伝えしていきます。
辞めたくなった原因は?
看護師として働いていて、仕事が辛い、やめてしまいたい、と思う理由は以下のようなものが挙げられます。
- 業務量が多い、スタッフが少なくとにかく忙しい
- シフトがハードで休みが少ない
- 人間関係がつらい
- ほかにやりたいことがあり、目の前の仕事へのモチベーションがない
さまざまな理由から、ここでは働き続けられる自信がないと感じる場面はありますよね。
辞めたいと感じてしまったときの対処方法 〜セルフケア編〜
①たっぷりと睡眠をとる
ありますさまざまな理由から”辞めてしまいたい!”と感じることもあると思います。衝動的な気持ちである場合もあり、そのような場合には心身ともに強いストレスがかかっている場合も。退職をきめる決断は、後悔をしないためにも気持ちが不安定な時には行わない方がよいでしょう。
まずは、いつもより早くベッドに入り横になりましょう。夜勤もあり不規則な勤務の中で働いていることも多いので、生活リズムが乱れがちになりますよね。できれば7~8時間十分な睡眠をとりましょう。睡眠をとることで、ストレス解消効果もあり、イライラやもやもやしていた気持ちも落ち着くことがあります。
②思っていることや悩み事を紙に書きだす
何があって辞めたいと思ったのか、どう感じたのかを紙に書き出してみましょう。書式は自由で構いません。
紙に書き出すことで、自分の中でもやもやとしていたことをアウトプットできるので気持ちが落ち着く場合があります。自分はこんな気持ちになっていたんだなということも、紙に書き出すことで改めて理解することができる場合もあります。ありのままの自分の気持ちをまずは受け止めてみましょう。
また、自分のことを少し冷静に客観的にみることができると、それまでより少し冷静になって受け止めることができると思います。
③好きなことをして気分転換する
好きな映画をみたり、料理をしたり、散歩をするなど自分が好きなことをして、気分転換をしてみましょう。
悩んでいることから少し距離をおくことで、客観的に悩みごとについて考えることができ、冷静に振り返ることができるかもしれません。
④なりたい姿について考えてみる
“仕事を辞めたい”という気持ちの原因には、さまざまなものが考えられます。
たとえば、プライベートも充実させたいのに、休みが少なかったり残業が多くてそれを実現させることができない、という状況で、仕事を辞めたい気持ちになっている場合には、“仕事もプライベートも充実した生活を過ごしたいな”というのが、なりたい姿と考えることができます。
また、自分が今働いている施設で仕事を続ける未来に楽しみややりがいを感じられず、やりたいことや興味のあることが経験できる病院や施設で経験を積みたいな、と思う気持ちがある場合は、“新しい環境でやりたいことを経験したいな”というのがなりたい姿になると思います。
辞めたいと感じてしまったときの対処方法 〜周りの人を頼る編〜
①家族・友人に話す
自分の信頼できる人に、悩んでいることや辛かったことを話してみましょう。話すことで、感情的な面で共感を得られることもあり、気持ちも楽になることが多いのではないでしょうか。
筆者は定期的に同期で集まる機会をつくり、そこでお互いの困り事や悩み事を共有するようにしていました。同じように困ったり、悩んでいる仲間がいると気づくことができれば、自分だけじゃないしもう少し頑張ってみようかな、と前を向けることもあるかもしれませんね。
誰かに話を聞いてもらうことで、自分で気づいていなかった新しい感情に気づくことができる場合もあります。
厳しい環境で仕事を続けるためには、感情的な面で素直に思いを話せる存在は大きいです。問題をすぐに解決できなくても、精神面で気持ちを理解しあえる仲間がいれば、積極的に頼っていくことをおすすめします。
②上司に相談する
もしも、業務上の配慮や異動の相談などをしたい場合には、上司への相談も検討しましょう。
友人に悩みを伝えて気持ちがスッキリすることもありますが、それだけでは解決しない悩みがあれば上司に相談してもいいかもしれません。
相談したい内容は、あらかじめ紙に書いておくなどすると、感情的にならず冷静に相談をする手助けになると思います。
話しかけられそうなタイミングで、“都合が良い時に個人的に相談したいことがあります”などと、声をかけましょう。
上司に相談することで、悩みへの対処法を提案を受けられたり、原因の解決に向けて働きかけてもらえることもあるかもしれません。
③メンタルクリニックを受診する
仕事のストレスで不眠や食欲不振など身体的な症状が現れていて、日常生活が普段通り過ごせないような場合には、メンタルクリニックを受診することをおすすめします。
症状が悪化しすぎてから病院を受診するよりも、早めの段階で受診をし、早めに治療できるほうが回復も早いことが多いと言われています。
クリニックで診断書をもらうことで、まとまった休みをもらいやすくなることもあります。体調が悪いのに休みがもらえない場合など、心身ともに不調ですぐにでも休みがもらいたい場合には、受診をして医師に相談をしてみましょう。
辞めたくなった時の対処法 まとめ
- たっぷりと睡眠をとる:今感じている疲れや不安、迷いは、あなたの真実の感情です。それらを否定せず、まずは受け入れましょう。
- 小さな休息を取る:長期休暇が取れない場合でも、短い時間でも自分だけのリフレッシュタイムを作り出してください。
- 信頼できる人に相談する:同僚や友人、家族など、信頼できる人に心の内を話してみましょう。共感を得ることで、心が軽くなることがあります。
- プロフェッショナルなサポートを求める:カウンセリングやメンタルヘルスの専門家に相談することも、新たな視点を得る手助けになります。
仕事を辞めたくなった時の考え方
- 一時的な感情かもしれない:今感じているストレスや疲れは、一時的なものかもしれません。時間が経てば、見方が変わることもあります。
- キャリアの転機かもしれない:今の状況が、新しいキャリアのステップへの転機になるかもしれません。自分のキャリアについて、じっくり考える良い機会かもしれません。
- 自分の価値は仕事だけではない:仕事は大切ですが、それだけがあなたの価値ではありません。自分自身を大切にし、自分の幸せを優先させることも重要です。
まとめ
看護師としての道は、時に険しいものです。しかし、その道のりの中で、あなたは多くの人々の生活に光をもたらしています。もし今、その重荷が大きすぎると感じたら、それは休息を取り、自分自身を見つめ直す時かもしれません。あなた自身の健康と幸福は、何よりも大切です。自分を大切にし、自分らしい道を歩めるとよいですね。
自分自身の心と体を大切にしてください
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